こんにちは。grow-upです。
木曜日の10時からテレビ東京で放送しているカンブリア宮殿。経営者や著名人をゲストとして招き、成功の秘訣や裏話などを小池栄子と村上龍が対談をするドキュメンタリー番組です。番組名は前々から知ってはいましたが、恥ずかしながら一度も見たことがありせんでした。
しかし、今回はアマゾンの社長とダイソンの社長が出演するということで即予約しました。たまたま最近ダイソンの掃除機を購入し、kindleで電子書籍を楽しんでいるからです。人生の全ての行動は繋がっているんですね。アンテナ高くしておいてよかった!
アマゾン・ダイソンの知られざる過去
今となっては知らない者はいないアマゾンとダイソン。ダイソンの年商は3000億、アマゾンに至っては30兆を超えたそうです。現在では順風満帆ですが、それぞれ苦しい時期のあったようです。
アマゾンは創業以来9年間ずっと赤字経営を続けており、いつ潰れてもおかしくないといわれながら事業をしていました。その時にベゾスは、「これは未来への設備投資だから問題ない。長期的な展望があるから成長出来る」と説明をしていました。結果が出ない時に、”無駄使いをした”と考えるのか、”未来への投資だ”と考えるのかは大きく違いますね。もちろん、正しい行動をしていることが前提ですが。
ダイソンも従来の紙パック式とは異なるサイクロン式の掃除機の価値がなかなか見出されなかった為、開発も売り出しも大変苦労されたそうです。20代で最初の試作機を作り、実際に販売されたのはなんと5127機目だったというから驚きですね!!いかに辛抱強い人かということが分かります。「失敗を乗り越えて問題の解決を探す。それが人生だ」とダイソン氏は語っていました。
2人の圧倒的成功者に共通していることとは?
2人のコメントを中心に番組が進んでいましたが、コメントを聞いていると共通点が見えてきました。
ベゾス氏
- 「どうやって顧客を満足させるかを大切にしている」
- 「本(商品)を売ることではなくお客様が何を求めているかを考え、それに気付く前に行動する」
- 「挑戦して失敗しても後悔しない。後悔のほとんどは自分が怠慢なことで起きる」
ダイソン氏
- 「経営よりも大切なのはいい製品を作ることだ」
- 「景気が悪くなった時に生き残るには最高の製品を作ることが必要」
- 「やりたいことを絶対に諦めてはいけない」
2人の成功者に共通していることは、
- 良い製品を作り、お客様を満足させることが第一優先事項にある
- 失敗しても良い。そこから学べば良いと思っている
- 決して諦めない。辛抱強い
- 妥協がゼロ
このような点が挙げらるでしょう。いかに会社を大きくするかではなく、目の前のサービスをいかに充実させるか。常にそこにフォーカスしていました。また、失敗をいう概念がありません。とにかく辛抱強い。諦めない。そして妥協がない。抽象的な表現ですが芯が強い。そんな共通点があります。
圧倒的成功者からの学びを実践へ繋げる!
今日の番組は録画していて、0:30頃からなんとなく見始めました。しかしここまで引き込まれるとは。ここまでいい情報が詰まった番組だとは。今日はこの発見ができて非常にラッキーでした。
会社に何年か勤めていると、どう楽に働くかとかどうしたらもっと給料が上がるかなんてことしか考えなくなってくるものです(私も含めて)。しかし、その給料がどこから発生しているかというとお客様からなんですよね。なので目を向けるべきは常に内ではなく外でなければならないんです。
どうしたらもっと顧客満足度を上げられるのかと思考錯誤し、それを実践する。失敗するかもしれないが、正しい行動をしていればそれは失敗ではなく、未来への投資である。そんな風に考えて行動して行きます。
最後に、「大きな決断をする時に迷いがなかったか」という問いに対するベゾス氏の回答を載せます。
「もし挑戦して失敗しても私は決して後悔しない。でももし挑戦しなかったら80歳になっても後悔しているだろうと思う。ほとんどの後悔は自分が怠慢でやらなかったこと。後悔するのは、”やらないこと”だ」
読んでいただき、ありがとうございました。
追伸:最近購入しだダイソンの掃除機・アマゾンのkindle書籍、最高です。オススメ。
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