こんにちは。grow-upです。
突然ですが、”筋トレメシ”と言えばどんな食材が思いつくでしょうか?
鶏むね肉・ササミ・ブロッコリー・生卵など、、、
筋トレメシ専門、と題してメニューが鶏むね肉とブロッコリーだけのお店も出てきているくらいです。
鶏むね肉はタンパク質が豊富であることから理解できるけど、なぜ野菜であるブロッコリーがここまでトレーニー愛されているの?
目次
ブロッコリーに含まれる「筋トレ栄養素」
実はブロッコリーは”野菜の王様”と呼ばれる程、栄養価が豊富なことで知られています。
その豊富な栄養価の中で、見事に筋トレに必要な栄養素を含んでいることが人気の理由なのです。詳しく見ていきます。
たんぱく質
筋肉を合成する上で必須となる栄養素”たんぱく質”。
筋トレをしているトレーニーであれば1日に体重×2gが望ましいと言われています。普段の食事だけでは摂取しきれないのでプロテインを利用している方も多いのではないでしょうか。
そんなたんぱく質がブロッコリーには野菜にも関わらず100gあたり4.3gも含まれています。野菜の中でも含有量が多いと言われているアスパラガスでさえ2.6gなので、2倍近くも含まれていることになります。
ビタミンC
免疫力を高め、疲労回復に役立つビタミンC。血をサラサラにし、肌をツルツルにする効果もあります。
ビタミンCはレモンに多く含まれているようなイメージがありますが、実はレモンよりもブロッコリーの方がビタミンCが多いのです。
レモン120gに含まれるビタミンCは20mgに対し、ブロッコリーには120mgも含まれているのです。スゴイですね。
ビタミンB1、B2
ビタミンB1は糖質の分解、ビタミンB2は脂肪の分解を促進する効果があります。余分な糖質、脂質は体脂肪へと変わってしまう為、効率よくエネルギーに変換するには必須の栄養素になります。
ビタミンB6
ビタミンB6は筋肉の合成を促進する効果がある栄養素です。
たんぱく質を摂取するだけでは不十分で、ビタミンB1、B2、B6などのサポートがあって初めてカッコイイ身体が作られていくのです。
テストステロン
テストステロンは男性ホルモンと呼ばれ、逞しい身体になるための筋肉の合成に役立つホルモンです。
通常であれば睾丸でこのホルモンが作られますが、ブロッコリーにはこの栄養素まで含まれているのです。
低カロリー
これだけの栄養素が入っていながら、100gあたりの栄養素はなんと33kcal。凄すぎます。
筋トレのために作られた食材なのでは?と疑ってしまう程です。
ブロッコリーの栄養を逃さない食べ方
そんな栄養豊富なブロッコリー。せっかくならその栄養素そのまま摂取したいですよね。
一般的にはブロッコリーは生で食べるともっとも栄養価を失わずに済みますが、中に虫やゴミが入っていることもあるので洗うなどの下ごしらえをすることをオススメします。
茹でる?電子レンジ?炒める?
そうなった時に、ブロッコリーを茹でてしまうと、ビタミン郡は水溶性の為半分程溶け出してしまう可能性があるのです。
したがって、下ごしらえをする際は水をあまり使わない蒸す、あるいは電子レンジでの調理がいいでしょう。手軽にできる点もオススメです。
また、ブロッコリーは油と結びつきやすい性質を持っているので、電子レンジで加熱したあと、オリーブオイルなどで炒めるとコーティングされて栄養素が逃げづらくなります。
私は下ごしらえをする手間が面倒なので、冷凍ブロッコリーをいつも購入しています。値段も安いので非常にお買い得。
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実際の食事
私は2週間程前からブロッコリーを使った”ルーティーン夕食”を始めています。
いちいち献立を考えなくていいし、簡単に美味しくいただけるので気に入っています。
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最後に
筋トレのために生まれてきたのではないかというほど、豊富な栄養素をもつブロッコリー。トレーニーがこぞって食べている理由にも納得です。
読んでいただき、ありがとうございました。
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