こんにちは。今では50%近いシェアを誇ると言われているiphone。その圧倒的利便性故に、「iPadを持つ意味はあるのか?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
私もその1人で、なぜわざわざ機能が同じなのにデカいものを買う必要が?と感じていました。強いて言うなら電子書籍が読みやすいくらい?
そんな偏見を持っていたある日、職場の先輩が出張先でiPadを使って読書をしていました。「何冊かダウンロードしてきたからこれ一台で色んな本が読めるよ」と。
一方私は荷物がかさ張らないように厳選に厳選を重ねた一冊のみを持ってきていました。そして考えました。「そうか、電子書籍なら持ち運びも楽だし読んだ後家が本だらけになることもないんだ。」
その日から購買意欲が抑えきれなくなり、出張から帰ってきてすぐに購入しました。以前記事に書かせて頂きましたが、購入したモデルは”10.2インチiPad Wi-Fi 128GB シルバー”。apple pencil(第1世代)も一緒に購入しました。
俗に言う無印iPadですね。最新モデルのiPad Proも検討しましたが、自分の中では高額であるためやめました。
これで何冊も本持たなくていいんだーくらいの気持ちで使っていましたが、実際に使ってみると生活が変わるくらい素晴らしい代物でした。その魅力をいくつか紹介したいと思います。
1.何万冊も持ち運べる電子書籍の合理性
まずはこれ!これが目的で購入しましたから。電子書籍アプリはいくつかありますが、私が愛用しているのは”Kindle”。アマゾンです。選べる書籍は無数にあることはもちろん、本にマーカーを引く、しおりを付けるなど便利な機能も多数存在します。その中で私が最も気に入っているのは、Kindle unlimitedです。
月額980円で登録されている本が読み放題!こんなことがあっていいのでしょうか?気になった本の中から厳選して一冊1000円の本をちょこちょこ買っていたのに、読み放題とは!!!もちろんKindle unlimitedに登録されていないものは購入しなければいけませんが、登録されている本の多いこと!未だに信じられません。
電子書籍に変えることによって、単に持ち運びが便利になっただけではありません。読書量が圧倒的に増えたのです。今までは1ヶ月で2〜3冊でしたが、今は2日で3冊です。これだけインプット量が変わってくれば、自己成長に確実に繋がってくるでしょう。1ヶ月1000円足らずでこれだけインプット量が変わってくるのであれば、格安以外に当てはまる言葉が見つかりません。
2.膨大な量のノートをいつでも見返すことが出来る
1年程前に前田裕二さんの”メモの魔力”を読み、ノートにいろんなことを書いてきました。仕事・プライベート問わず10冊くらい書いていました。書くことによっていろんなアイデアが出てきましたが、冊数が増えるにつれ、見返すことが少なくなっていきました。ジャンル分けもしていない為、どこに何があるのやら。。
しかし今では本を読んで感じたこと、セミナーで勉強したこと、これから取り組むべきことなど、細かくジャンル分けして書いています。毎回メモを取る時にフォルダを見るので、以前書いたことはいやでも目に入ってくるわけです。
「見返すことがなければメモの意味がない」とよく言われますが、本棚で眠っていたらせいぜい引っ越しで捨てる直前に懐かしむのが関の山です。常に使っているモノに保存することが最も合理的と言えるでしょう。
3.本を読みながらメモが可能
iPadはiOS10にアップグレードされてから、”Split View機能”が搭載されました。2画面で操作が可能ということです。
気になった文をメモするも良し、キーワードから転用させてアイデアを膨らますも良し。参考書を開いて問題を解くも良し。あらゆることが可能です。何かを検索しながら読むこともできるので、製作秘話を調べながら読むこともできます。
このメモ機能関連が充実するのは、apple pencilが恐ろしく優秀であることが大きいんですね。通常紙媒体に書き込んだ方が綺麗にかけるし、単純に描きやすいはずなんですが、apple pencilに限っては全く問題ありません。太さや色、種類(ペン系・マーカー等)を変えられるのはもちろんですが、レスポンスが早すぎて紙に書いているのと同じ感覚で書くことが出来ます。
10,000円程しますが、iPadを買うなら絶対に一緒に買うべきです。
4.画像を貼れる最強の手帳
私は普段手帳に予定を書いていたんですが、実際のところiphoneにメモするだけのことが多く、あまり活用出来ていませんでした。何より一日のタイムスケジュールを書くこともなく、休日の過ごし方なんてひどいもんでした。
iPadには”Planner”という専用のアプリがあり、私はそれを活用しています。
月の予定を書き込むだけではなく、その日の予定を1時間区切りで設定することによって自分の生活にハリを出すことができるようになりました。また、画像を添付することも出来る為必要な情報をすぐに取り出すことが出来ます。以前は仕事の資料を手帳に沢山挟んでいましたが、そんな必要も一切ないワケです。
5.バックの重量75%減
左が今まで必ず持って行っていたもので、右は現在です。簡単に言うと、ノート・手帳・本(2冊)・筆箱がiPad1台だけになりました。
何の本を持って行こうか悩むこともなく、荷物で擦れて本に折り目が付いちゃうこともありません。カバンからスッと取り出せるし、電車の中でも本を読みながらメモをすることも出来る。赤ペンとマーカーを握りしめながらメモをする必要もない。荷物が少なくなれば心も軽くなります。こんなに便利なことが今まであっただろうか!
以上が私が感じたiPadの魅力です。今まで画面がデカいだけとバカにしていたことが悔やまれます。やはり”何事もなってみないとわからない”、ですね!
まだまだ使い始めたばかりなので、さらに生活が向上するような機能・使い方があれば紹介していきます。
読んでいただき、ありがとうございました。