こんにちは。grow-upです。
誰もが迷ったことがある【みじかい】の正しい送り仮名。
あれ?みじかいって【短い?】それとも【短かい?】
結論から言うと【短い】で書いておけば無難です!
迷ったらそのまま『送り仮名が短いほう』で覚えてけば大丈夫です。
本当に正しいのはどっち?
実は小学校・中学校及び高等学校における送り仮名の指導は、原則として内閣府が告示している『送り仮名の付け方』(1973年)に基づいて行われているのです。
とはいえ、『大漢和辞典』(大修館書店)には5万個の漢字が記されているように、漢字の数は膨大であるため全てが掲載されている訳ではありません。
さらに、〈許容〉と言う通則が存在し、より一層紛らわしさを増しています。(例:締め切りと締切り、取り扱いと取扱いなど)
したがって、【短い】の方が正しいという確証は未だに見つけられていません。
わかりやすい解説
【みじかい】の送り仮名論争に関しては、ナビ個別指導学院さんの解説が非常にわかりやすいので、引用させていただきます。
例えば 「みじかい」 という言葉。
「短かい」 「短い」 迷いますよね。
こんなときは 「ない」 をつけます。
「みじかい」に「ない」をつけると 「みじかくない」
になります。
「みじかい」の「い」の部分が「く」に変りました。
そうすると「短」は「みじか」と読むということが分かります。
なので正解は 「短い」 になります。
伝わるかなぁ~
結論は 「ない」 をつけても変わらない部分が漢字の読み方になります。
「ない」をつけてかわる部分からが送り仮名になるというわけです。
100%これでいけるわけではないのですが、ほとんどはこのやり方で送り仮名のミスをしなくなります。
その他にもkimi-okさんの記事も興味深かったので、是非ご一読ください。
さいごに
漢字には色々な背景があって面白いですね。内閣府が告示しているとは知りませんでした。
私もよく送り仮名で迷うことがありますが、一先ず【みじかい】の覚え方は送りがなが【短い】ほうで覚えようと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
コメント