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名著『7つの習慣』解説!その⑥

こんにちは。バズ・ライティンガーです。

先日Google Adsenseに合格し、モチベーションが上がっているので今日も記事を書いていきます。

本日は「7つの習慣」解説の第6弾、”シナジーを作り出す”

では早速見ていきましょう。

「7つの習慣」その⑥ ”シナジーを作り出す”

そもそも”シナジー”ってなんですか?

”シナジー”は個別のものを合わせて、個々の和よりも大きな成果を得ようとすることだよ。

多くの人は自分と違う考えや価値観を持った人に対して否定的になりがちです。

「あいつの考えはおかしい」「自分勝手だ」あなたの会社ではこんな意見言う人いませんか?

育ってきた環境や教えが異なるように、むしろ全員が同じ考えも持つことの方が不可能な話です。そのことをまずは理解して受け入れることが必要です。

シナジーの本質は”違いを尊重すること”

I know that I know nothing.

私が知っているのは、私は何も知らないということだ。

これは哲学者ソクラテスの有名な「無知の知」です。

時間は有限ですから、人が経験できることは限られています。どんなに優秀な人でも知らないことがたくさんあります。つまり、一人の物の見方には限界があるということです。

自分一人では限界があるから他の意見や価値観、すなわち”違い”を尊重することこそが成長のヒントであり本質なのだとコヴィーは述べています。

”妥協”をするか”尊重して創造する”か

通常、意見の異なる他者がアイデアを出そうとした時、2つのパターンが考えられます。

一つは、両者の考えをまとめて妥協案で落ち着けるパターン。

二人が持っている意見のうち、「ここならまあいいか」という線で共通点を探し、そこで完結させる方法。これでは二人の和よりも小さな成果しか得られません。

もう一つは、両者の考えから新しい第3の案を出してプラスするパターン。

これはお互いを尊重していないと実現しません。互いの意見を聞いて吟味して、「それならこんな案はどうか」と創っていく。そこには妥協はなく、確実に二人の和よりも大きな成果が期待出来ます。

最後に

子どもが学ぶのは何も学校の先生だけではありません。親、友人、先輩、近所のおばちゃん、何なら年の離れた弟からも。本やマンガ、テレビからも学ぶこともあるでしょう。

特定の考えだけではなく、様々な価値観や教えを吸収して成長していくのです。

しかし大人になるとそうではない人はたくさんいます。自分は全てを把握していて、それにそぐわない物は誤りだと決めつめる。そんな人間になっていませんか?

みんなが違うことは受け入れる。だからこそ、誰からでも学ぶことができるということを忘れてはなりませんね。

読んでいただき、ありがとうございました。

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